艦船模型 初心者講座では、これから艦船模型を始めたいという人に向けて
- 艦船模型の楽しみ方
- 最初の1隻目の選び方
- 初心者でも取り組みやすい製作方法
- 必要な工具・材料
についてお伝えします。
雑誌では「人間には不可能な精度で製作されたかのような艦船模型」で賑わっていますが
そこまでしなくとも、見栄えのするポイントに絞った製作を心がけるだけで
模型を知らない一般人を唸らせる作品に仕上げる事ができます。
いきなり専門誌の有名モデラーさんが作るような艦船模型を作る必要はありません。
まずは、気軽に1隻目の建造に着手してみましょう!!
Contents
艦船模型の世界へようこそ!!
初めて艦船模型に触れる方々のために
艦船模型の基本的な知識に加え
艦船模型製作の最初の1隻目の選び方をまとめています。
艦船模型の楽しみ方いろいろ
艦船模型 最初の1隻目を選ぼう
- 最初の1隻目は2つの選び方がある
- 艦船模型メーカー各社の特長 (編集中)
- 艦船模型の保管スペースの話
- まずは「カタチ」にしてみよう
- プラモデル初挑戦者でも作りやすい オススメキット一覧 (編集中)
模型用の工具と塗料
艦船模型を楽しむには、プラモデルのキットはもちろん、
工具や塗料が欠かせません。
初心者講座では艦船模型の製作に
最低限必要な工具と塗料を厳選して紹介します。
艦船模型の工具 ~艦船模型の建造に欠かせない工具~
- 艦船模型に必須の工具
- ニッパー
- デザインナイフ、アートナイフ
- カッティングマット
- 金属ヤスリ
- 接着剤
- ピンセット
塗装(筆塗り)に必要な道具
- 筆セット
- 面相筆
- ドライブラシ(又は「綿棒」)
- アクリル塗料
- エナメル塗料
- ラッカー系塗料
- 各種うすめ液
- リターダー液
- スペアボトル類
艦船模型の基本テクニック ~組み立て編~
艦船模型を組み立てる上では、もちろん、
模型製作をする上で必須となる基本テクニックを解説します。
基本なくして応用なし。
基本テクニックをマスターすることが上達への近道です。
模型製作の必須テクニック
- ニッパーの2度切り
- 金属ヤスリの使い方
- ナイフの極意1 ~替え刃は惜しまず、小まめに交換~
- ナイフの極意2 ~チマチマ少しづつ削る~
- ナイフの極意3 ~ナイフは手のひら全体でコントロール~
- ナイフでカンナ掛け
- プラスチック「専用」接着剤の極意 ~塗る量は必要最小限に~
- プラ専用接着剤で合わせ目を消す
艦船模型 製作の基本作業
- 説明書の読み方
- パーツの切り出し
- パーツのゲート処理
- 接着面の整形
- 接着剤の塗布と合わせ目消し
艦船模型 各部の製作ポイント
- 船体の基本工作
- 艦橋の基本工作
- マストの組み立て
- 主砲塔の組み立て
- 高角砲の組み立て
- 対空機銃の取り付け
- 艦載機(飛行機)の組み立て
- 艦載艇(ボート類)の組み立て
- 上部構造物を船体へ接着するタイミングは?
- 軍艦旗、菊花紋章も取り付けたい
艦船模型の基本テクニック ~筆塗り編~
筆1本と塗料さえ揃えば塗装できるのが
筆塗りの魅力ですが、キレイに仕上げるコツは意外と見落とされガチ。
エアブラシ塗装にはマネできない筆塗りならではの表現も、艦船模型にはベストマッチ。
より魅せる艦船模型を作りたくなったら、筆塗りもぜひマスターしてしまいましょう!!
艦船模型を塗装する意義
- 塗装する意義とその効果
- 細部塗装には筆塗りが効果的!!
模型用塗料を徹底理解する
- 模型用塗料には3種類ある
- 塗り重ねでキレイに塗り分ける
- 塗料には筆塗り向きとエアブラシ向きがある
- 缶スプレーについて
- サーフェイサー不要論?
- キレイな塗装の極意
艦船模型の塗装 ~筆塗りの基本から極意まで~
- 筆塗りが無くならない理由
- 筆塗りのための塗料選び ~筆運びよりも大事なこと~
- 濃度調整を妥協しない
- 平筆は大きすぎない程度の筆にする
- 高価な面相筆の威力
- 試し塗りは必ず
- 筆運びは一定方向へ焦らず
- 乱れた塗装面は筆でサッと撫でる?
- 筆塗り時はマスキングを過信しない
- 筆の手入れも忘れずに
筆による仕上げ塗装
- スミ入れ
- スミ入れ崩し
- ウォッシング
- ドライブラシ
艦船模型 塗装の基本作業
- パーツを洗浄?
- 何色で塗る?
- 塗装が先か?組み立てが先か?
- 塗料の濃度調整
- 甲板の塗装
- 船体の塗装
- 上部構造物の塗装
- 上部構造物の墨入れ、ウェザリング塗装
- 艦載機、艦載艇の塗装
- 菊花紋章、舷灯、救命浮標の塗装